
The Voice of the Theatreシリーズで一番小さいサイズのスピーカーシステムがA8。
幅はA5、A7と同じ76㌢、高さは107㌢の奥行きは丁度半分で31㌢と日本の家庭にぴったりなサイズです。
A7と比べると圧倒的に数が少なくて市場に出回る数は20分の1くらいなんじゃないかと思います。
だから出てきた時はA7と同じくらいの相場価格になっています。
それだったらA7の方が良いとは思うんだけどスペース的に6畳間でも置けるアルテックと言う意味では無理も無い・・・のかな。
ちなみに管理人は6畳間でA7使ってました。
でも結局スペース的に無理が有って買い換えたんですけど、今でもまた所有したいと思ってるんですけど。。
で、このA8。
416A 806A 30623と言うのが基本形でウハーがA7と同じ416‐8Aというのが多いです。
511Bが付いてるのは見たことないけど付いてたらさぞかし幸せだろうなあとは想像つきますけどね。
ユニットが違うのに同じ型番を使っても良いの?と思うんだけど、まず、基本の組み合わせが有ってそれが守られていればたとえばA7ならば一部ユニットが違っていてもA7を名乗れるんですって。
この辺はのちほど調べておきます。
音質ですが、ググって見ると賛否両論が有りますね。
まあもともとALTECが好きな人はとことん好きですから褒めることは有ってもけなすことはまずないですよね。
アルテック信者と言えるのかも。。
ウエスタン信者ほどでは無いですが。
実は管理人も信者なので踏み絵を踏むなんて出来ません~。
で、何が良いのかって言うとまずは絶対的に高能率で音楽の表情を良く表現します。
A7でも2Wのアンプで鳴らせますから。。
で、少し良いアンプを使うとふわ~っとした空気感や無音部分の静寂さなんかも良く表現します。
だからアンプ次第で表情は一変します。
音質は簡単に言うとアメリカン。
紙コーン対ポリプロピレンかもと思うけど、カラッと乾いた決して暴れる事のない音を出します。
中年以上の世代は映画館で聞いていた音を想像するかも知れませんが、自宅で聞いてごらんなさい。
38㌢ウーハーが繊細な音を奏でるのに感動すると思いますよ。
また、2ウェイのつながりの良さ、ホーンで中高域の広がりと実在感、迫ってくる押し出し感は特筆ものだと思います。
参考ビデオ
当たり前かの知れませんが管球アンプとの相性も抜群。
管球の良さが有り有りと感じられます。
アルテックを買うと管球アンプを買いたくなるはずですからご注意を。。
それとエンクロージャーサイズが小さいから低音が出ないんじゃないかと思うかも知れませんけど米マツ合板の響きの良さも有ってA7より出やすいと思います。
ああ、褒めることしか出来なかった(笑
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