現在はSEモデルで、HE→SEとモデルチェンジされているCANTERBURYの初期モデルです。
プレステージラインの受注生産品で特に12の12インチモデルは玉数はそんなに多くないはず。
タンノイのスピーカーでプレステージラインは家具調の優雅というか悪く言えば古典的なモダンではないデザインで設置する部屋のインテリアを選ばないといけないかもと心配してしまいます。
で、肝心の音ですが・・・プレステージモデルと比べても密度が濃く感じました。
クルトミューラーの紙コーンですけど紙臭くないんです。
タンノイは英国ラッパを代表するメーカーですが、他メーカの多くはポリプロピレンですよね。
ロジャースにしろ、ハーベス、スペンドール、KEFとイギリスにはすばらしいメーカーが沢山ありますけどいずれもがポリプロピレン系のコーンで音は密度の濃い、ヨーロッパ調と言える陰影感とか音場感に優れた製品を出しています。
そんな中でタンノイは枯淡と言われる伝統的な音なんですが、(現行品はそうでなくなっている)このカンタベリー12は音の密度感も良し、粒立ち良しで管理人の惚れ込んでるモデルなんです。
格が違うんです。
もうそれに尽きるって感じでこの時ばかりは貧乏を恨みたくなりました(T_T)
CANTERBURY 12はエンクロージャーの良さはタンノイの伝統でプレステージシリーズとは違う・・・どういって良いかまようんですが・・小回りのきく感じとでも言うか素直に極めて上質でプレステージシリーズで漂う風格とはまた違うほんとに聴かせるところはきちっと聞かす的な・・丁度ⅢLZに若返り薬を飲ませてシャキッとした英国紳士になったような感じかなあ。
分かりづらくてスミマセン。
あ、英国では英国紳士って言い方は無いそうですね。
それは言ってみれば分かるとさる人がいってました。。
15インチと違って12インチですから大編成オーケストラをスケールで聞かすタイプじゃ無いんですけどボーカルは「これ以上は無くこれ以下でも無い」的に思えます。
やはり、いかにもアメリカンなジャズは難しいかと思いますがモダン・スムースジャズはなかなか良いと思うし、クラシックはタンノイらしく専用品的な安心感があります。
12インチゆえボーカルもお勧めで球アンプなら女性ボーカルに惚れてしまいますよ♥
現行CANTERBURY SEもそうだと思うんですが、タンノイは好きだけどプレステージシリーズのおっさん臭さは嫌だと言う際にはぜひぜひ選択肢に入れていただきたいと管理人は思います。
高いですけどタンノイは一生ものだし中古なら相場もこなれて来ていますから。
丁度今、ヤフオクでエッジ張替え時期だけどということで30万スタートで出ているんです。
めっちゃ欲しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
で、記事にしてみたんですけどね。
上手く言えないんですけど上質さやスピーカーの格なんかが伝わればそして管理人の惚れ込みようが伝わればなあと思います。
タンノイ TANNOY CANTERBURY 12久しぶりに更新しました。惚れ込みようを見てください。 | ヤフオクAudioの価格と口コミ http://t.co/PC2iLNG via @truthta