電源タップを追加購入するために日本橋に行ったのでついでに逸品館に出向いた。
光デジタルケーブルの良質なものを欲しい思っていたので店内へ。
いつもなら店頭ショーウィンドウや中古品コーナーを涎を垂らしながら見ているだけなんですけどね。
逸品館の評判はネット上でも色々あるけれど、
一例として中古品はどの店よりクリーニングは綺麗にされているなど良心的な面が多い店です。
それで、まずはケーブル類の中古・アウトレットコーナーに座り込んで物色。
どうもピンとくるものが無かったので店員氏に声を掛けて「どれが良いの?」とたずねてみたら、店員氏は迷わずAIRBOW MS0-051Vですと。
価格は1.5m で9,800円。
普通の一般ユーザーが背伸びして何とか手を出せる価格上限と思える絶妙の価格設定。
で、このMS0-051VはAIRBOWで逸品館のオリジナルブランド。
10年ほど前は商品点数も多くなく今ほど充実していなかったんですが、社長が意欲的なのとよく売れているのか年々手を広げてるようです。
ほとんどの製品はメーカーとのタイアップで車で言うチューンドモデルなんですが、このMS0-051V光デジタルケーブルは手作り品的外観をしています。
家内制手工業って感じ。
だから見かけ的にはちょっと高いんじゃ無いの?と思えました。
店員氏は強引な事も無く、でも買うのだったらこのMS0-051Vよ。
との事だったし、ここ最近は安くて良い物を探すのが楽しみになっている私の財布には大物過ぎるかもと思えたのですが、思い切って買ってしまいました。
だって、光ケーブルって期待しちゃいかんって感じが有るでしょ。
でもでも、このMS0-051Vは3万円のケーブルに引けをとらないという説明だったし、中途半端なケーブルは買うなの持論をもってるのでほんと思い切っての購入でした。
さて自宅システムでのまずは試聴。
はっきり言います。
これは買って正解!!!!
光ケーブルの悪い点をほとんど克服している。
まず、その表情は柔らか味が有ります。
デジタル臭さとは無縁の表現で、エッジを強調したり線の細さとは無縁でその対極に有ります。
でも腰砕けな感じは全くなくてアタックはダイナミック、シンバルなどは豪快です。
柔らか味が有るのでとりわけ高解像度であることを主張していないのですけど相当細かい音も出ていますから表現力も文句無し。
だからなにより聞いていて楽しいんです。
「楽しい」のこの一言で分かって貰えたら嬉しい。
低音は痩せる事無く豪快に出音します。
これは凄いの一言!。
我が家のDACはBEHRINGER SRC2496なんですが、その音を全て出してくれている感じと言えば分かってくれるでしょうか。
ズンドコズンドコとね。
この低音の出方は今までの光ケーブルの常識を完全に一蹴しています。
光デジタルケーブルを探している方の参考になれば嬉しいです。
特に低音の出音を諦めてしまった人は一考して見て下さい。
ただし、ケーブルの作りは大したこと有りませんし、外装は袋に入っているだけですよ。
光デジタルケーブル 逸品館AIRBOW MS0-051V こいつは凄い | ヤフオクAudioの価格と口コミ http://t.co/FTyln545 @truthtaさんから
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