共立エレショップで扱っている中国製の本来はケーブルを簡単につなぎ替えや接続用にソケットとバナナプラグが対になった物です。
なんかプアオーディオブログのようになってきたなあ(^_^;)
で、そのバナナプラグのみを使ってみたら中途半端なバナナプラグより低音が出るので報告しようと。。
共立エレショップのhttp://eleshop.jp/shop/g/g96P144/
画像ではソケットと対で有りますが別売りになってます。
もちろんバナナプラグだけで売ってくれます。
で、このバナナプラグはケーブルをハンダで固定する物です。
それからもともと線材を手軽に抜き差し出来るパーツですからバナナ部分がクルクル回る仕様になっています。
なのでハンダで固定した方がコンタクトがより確かになります。
たぶん真鍮製金メッキと思われ、ハンダの乗りも良いですから楽に出来ると思います。
本来は回路設計時やテストなどで使用されるものですが、こういう検査やテスト、特に計測用のコネクタは電気的性能が良くて、ハイエンド製品などでも使われる事が有ったり、オーディオ用と称して通常定価の数倍で販売されたりすることが良く有ります。(これは使われませんが、そういうのを見つけると腹が立ちます)
肝心の音質ですが、クセがなくて線が太く柔らかい音が出て繊細では無いものの低音がズシッと出てBGMとかPCでMP3とかYOUTUBEとかの視聴には抜群に相性が良いです。
中途半端な価格帯の物を買うのだったらまずこのバナナプラグを試してみてください。
比較的ゆったりと聞かせてくれ、高解像度では無いものの高音の伸びやかさは十分ですし、柔らか味のある音質が「キンキンする音をなんとかしたい」とか低音不足を補強したいとかデジアンにもぴったりと管理人は思います。
RCAラインケーブルにBelden88760 スピーカーケーブルに8470の組み合わせが良かったです。
中華系の線材とかパーツは割りと線が太く低音が良く出る傾向が有るようです。
(不純物が多いのかも。。ビンテージみたいに)
だからと決めつけてはいけないんでしょうけど中華デジアンが良く売れてる一因にはなってるんじゃないかなって思うんです。
国内メーカーでホームセンターに売ってる低価格帯の線材もこの傾向が有るのもが多く有りますが中国系はこの傾向が強いです。
ボリューム一つ取ってみてもやはりそうで、ボリューム交換でアンプが一変してしまいます。
でも、同じ中国語圏の台湾系は高級品の下請けをしていたりで技術が高く、ハイファイ系でオクやオーディオショップなどでも良く見かけます。
同じ中国語を喋るのにこうも違うものかと感心したり納得したりと・・面白いものです。