米国マランツのトランジスタパワーアンプで低NFBのLOW-TIM設計。
今のマランツと米国マランツとでは全く設計はモチロンの事、音質傾向が違います。
古いマランツ・・特にプリメインをヤフオクでも目にしますが、デザインも個性的でインテリアとしてもなかなか男前アイテムじゃないでしょうか。
今のマランツは繊細さが目に付くと思う管理人ですが、米国MARANTZは適度な太さと時代ゆえ中域が充実したアメリカンなアンプです。
陽気なアメリカン!
陰影表現は無理かと言えば一概に言えなくて感触の中に一本芯が通っている安定感が有るし、たとえばボーカルなどは中域が充実している分、前に出てくるし、伸びやかで朗々と歌い上げてくれるのは気持ちがイイです。
1977年発売
90W+90W 8Ω
LOW-TIM設計
定価:125,000円
W416xH146xD301mm 14.1kg
中古店相場はウッドケース付き良品で49000円程度(程度による)
この#170はデザインもブルーに光る大型メーターパネルがかっこ良く、シルバーの無骨さも男のアイテム的で
ラックに収めても存在感が有ります。
ラックに収めないのならウッドケース(WC-110)を探してもいいですね。
値段的にも手を出しやすい価格帯だし。。
でも、メンテを受けているものを探したほうが無難ですよ。
トランスが唸る事も有りますからね。
音質は良くも悪くもアメリカン。
カラッとしてて高音は華やかでも有ります。
音楽ソースはそのキャラクターからジャズソース、ジャズボーカルはご機嫌です。
ポップス、ロックももちろん守備範囲。
mp3とか圧縮音源だと帯域が限られているのでゆったり聞きたいとか柔らかさが欲しいなどの要望にはこの時代の中域が充実したアンプたちはかなりオススメな選択肢だと管理人は想います。
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