なんでModel 1120なのか。
この#1120は管理人も所有していました。
中古店で視聴をした結果、#1250でも無く、#1150でも無い。
それはオールドUSAマランツのプリメインの中で唯一柔らかい音質を持っているからです。
その他のプリメインはゴリッと音に
芯のあるパワフルアメリカンです。
この辺は好みの問題なので押し付けはしませんが、もし#1120を見つけたら狙ってみて下さい。
買って損は有りませんよ。
フェアチャイルド製トランジスタ搭載USAメイドのマランツはどれもデザインがいかにもメカっぽく「オーディオ機器っ」て感じがしてカッコイイです。
男前アンプですよ!
でも、中古相場は他モデルと比べて若干高めで大手中古店では8万円くらいです。
60W+60W(8Ω)
PHONO(MM)
US marantz製
W39×H13.3×D35cm
12kg
1976年発売
定価 175,000円
一部のモデルは操作部がブラックで個性的です。
管理人はこれを「たぬき」と呼んでいる。。
で、お気に入りの#1120は柔らか味のある音質が最大の美点でフュージョン系はかろやかに鳴るし、ドラム・シンバルなどはカラッと鳴りUSAアンプお得意のジャンルです。
でも、破綻や暴れは一切無く紳士のように振る舞います。
1972年発売ですから、音質は太く中低音寄りですからJBLは王道として古目で高能率なスピーカーが良いと思います。
ちなみに管理人は自作アルテックorⅢLZで鳴らしていました。
オールドUSAマランツを検討しているなら考慮にいれて下さいね。