MCINTOSHが世に出したアンプの第一号機が50W-1。
その改良型が50W-2となります。1951~1955
ユニティ・カップル回路搭載のバランス出力段、50Wを超えるハイパワーそして20~20,000Hzの可聴帯域において歪み率1%以下という、当時のオーディオ機器の中では驚異的なパフォーマンスを実現、1949年の発売以来各国のスタジオ・エンジニアたちから絶賛されるという華々しいデビューでした。
中古価格も安定しており、現存数もすくないので、欲しい方は見つけたら買う・・これしかない(笑
売却するときも安心というのは大事な事ですものね。
画像の出品商品は399,999 円で、この画像は2005年販売された中古専門店ハイファイ堂さんのものです。価格45万円
出品者さんはこれの購入者かと思われます。
強力な電源部によって出力50Wを達成したのが60年前です。
MCINTOSHおそるべし!
古典球を使えばビンテージサウンドだし、現代球を使えばリフレッシュするし、素材が良いですからパーツを現在のハイエンドにしたりすれば一気に高解像度でしかもしなやかさを持ったハイエンド機に変身も可能。
今まで現役で来たアンプですからメンテしながら本当に一生ものとなってくれる真空管アンプですね。
パーツもオールドパーツに拘らなければ現在生産されているオイルペーパーコン(国産メーカーDEL RITMO)
なども有り、トランジスタアンプよりメンテナンス性がはるかに良いので安心して良いと思います。
修理業者も専門にしている所やネットでブログに毎日修理している様子をUPしている方などもいらっしゃいます。(そこにはバンバン持ち込まれているようです。たしかクマさんだったか・・)
マッキントッシュ真空管アンプの長寿の秘密は保護回路(パーツ)に有ります。
たった一つ入っているだけ・・・でも他メーカーには入っていなかった・・・
手を惜しまず作られたオールドマッキントッシュアンプは買って損は有りません。
地力が違います。
Mcintosh マッキントッシュ 50W-2 6L6Gpp | ヤフオクAudioの価格と口コミ http://t.co/YEDmVka via @truthta 更新しました