イタリアUNISON RESEARCH社のUnicoユニコ。
真空管ハイブリッドのプリメインアンプでスタイリッシュな外観が魅力の製品です。
現在は各部を見直されUNICO SECONDO (UNICO2)が販売中で、XLR入力が追加され良い意味でハイエンド志向となり、音質が繊細さとか透明感の表現力が増した印象かな。PRIMOは21万円(実売19万円)
UnicoはPHONO(Unico with PHONO)有りと無しが有りますのでヤフオク等で買われる際には確認をオススメします。
それとリモコンもね。(欠品してたら安く狙おう)
定価がUnicoで19万円、Unico with PHONOが21万円。
Unico PはMM、MC対応で定価19万円、トランジスタ版のUnico iが199,500円。
大手中古販売店の相場はUnico with PHONO良品で10万を切るようになりました。
経年・程度と値段のバランスが狙い頃のようですね。
イタリアと言う欧州産製品と言う事で音質はズバリ欧州製品の香りがします。
緻密さと透明感が絶妙のバランスで管球使用での柔らかさや厚みが加わったコストパフォーマンスの優れたプリメインと思いました。
12AU7/ECC82×2使用のA級アンプで熱さはさほど無いものの結構パンチも効いていてイメージからすると英国系、ちょっとがんばってイタリア系のスピーカーが相性ばっちりなんですが、アメリカンなJBLなんかも駆動力のある所を見せつけてスイングさせてみたいなあと思った視聴でした。
現代的でセンスの良い薄型プリメイン、使い勝手の良さ、手頃な値段でも駆動力は譲れないと言う贅沢な条件にピッタリなんじゃないかなあ。
管球ハイブリッドでメンテナンス性も良好だし発展性も有りますよね。