オーディオ全盛、物量ぶちこみ時代の中でマークレビンソンが自身のパワーアンプを創るまではExclusiveを使っていたのは有名な話です。
パイオニアが開発したハイエンドブランドがExclusive。
当時としては異例の繊細さ、解像度を持ち、しかもパワー感溢れる力強いドライブ力とこれぞA級アンプと言わんばかりの透明感を達成したアンプでした。
現代のハイエンド製品に通ずる道を70年代に創り上げたのはホント凄いことです。
1974年発売
50W+50W A級動作
入力2系統 出力1系統
W468×H206×D385mm
重量27.3kg
定価:350,000円
大手中古店相場はメンテ済みで10万円を切る程度
音質は透明度が高く瑞々しいと言うのが一般的です。
でも、冷たさは感じられず、音場感の優れたスピーカーを使えるなら、音の広がりも十分感じられて当時のアンプには無い表現力を持っています。
繊細、透明感が高いと言っても硬い表現では無くて伸びやかでしなやかな音質です。
当時のハイエンド製品ならではの音質で美点と思いますね。
オールドマークレビンソンを男性とすれば、Exclusiveは芯の強い女性とも言えます。
(管理人の感想で語弊が有るかもしれませんが)
メンテナンスも困った状況は聞こえてきませんので安心して良いと思います。
もちろんパーツは代替えとなりますが。
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