※告知3/26音楽之友社でStereo 2012年1月号が在庫稀少と有ります。最後の入手チャンスで早い者勝ちと思うので急げ急げ!!!!!!!!!!※
■当たり前ですが数日後に売り切れとなったようです。■
これケース選びに悩んでしまう。
アンプコンセプトはお気楽アンプと思うので出来るだけ簡素にしたいって言う気持ちと、思い切ってゴージャスにしてみたいって気持ちで揺れるんだわ。
取り敢えず交換するケミコンとケースに入れるため、端子類とボリュームは外しました。
これ以降の画像はクリックで大きくなります。
コンデンサ交換は最小限にしようと思ったので、電源関連では容量の大きいものを基板から外しました。
経験上、コンデンサ交換で一番音が変わるのは整流部分により近いコンデンサです。
アンプケースを決めかねているので電源をどうするかも迷ってるのですけど、たぶん付属のACアダプターになると思います。
それとカップリングコンデンサの25V1μをフィルムコンに交換する予定で外しました。
LXA-OT1基板のハンダは割りと高くない温度で溶けてくれたし、基板ホールがゆったりしていてきつくないので取り外しは案外楽勝・・だったんですけど、油断して画像に有る通りボリュームのグランドが片方剥離してしまった(T_T)
まあ、これはもう片方のグランドとちゃんとつながっていたので良かった。
外す時に左端に写ってる(先端が見えないくてスマン)抵抗なりコンデンサなりの足を引っ掛けて起すような道具が有れば作業が随分楽です。
それとこて先の交換用に-ドライバのようになったものをひとつ持っておくと熱が伝わりやすいのでこういう交換の時に役に立ちます。
それと課題のゲイン変更!!
ゲイン設定は
R17
R8
R20
R23
と並ぶ4つから希望するゲインとなる2つの組み合わせで設定します。
良くみるとチップ抵抗では無くて0と表記が有ります。
ようするにジャンパーですね。
これを希望する位置に移動にしてやれば良いだけ・・目が良い人は案外楽に出来るかもです。
私は、32dBとしたのでR23とR 17ですから標準設定のR20をR23にひとつだけずらせば良いだけで済みました。
画像ではR8の片側が剥離したように写ってますけど汚くハンダが載ってしまっただけですので大丈夫です。
で、移動したジャンパーは裏返しになったようで0の表記が見えないね。
【1/20追記】
※※※注意※※※
ゲインを上げると当然音量が上がるんですが、ボリュームを上げていくとLXA-OT1の保護回路が働いて一時回路が遮断されます!!(電源が遮断され数秒のちに復帰します)
さすがLUXMANと言えば良いのか余計なお世話と言うべきか一線を超えちゃうとダメよとなります。
壊したくても壊れない!というか爆音には出来ません。
なのでゲイン変更はR8とR23の30dBまでとした方が良いようです。
能率の高いスピーカーなら十分な音量が得られると思います。
カップを横に並べて大きさ比較っ。
ケースの厚み22ミリです。
配線がはみ出してますがまだネジ止めしてません。
千石でこのケースを適当に選んでしまったので後の加工のし難さで後悔した(^^ゞ
まあなんていい加減な!
交換したコンデンサのすべてが付いていたものに比べて大きくなってしまったのでこの有様です。
で、カップリングコンデンサは定番のWIMAにして容量を2.2μに増量しています。
あと、信号まわりはサンヨーOSコンに。
千石で10μが無かったので22μになってます。(他の店で買えば良かったとここでも後悔)
電源系統はニチコンKZとサンヨーEPC。
こちらは容量の変更はしていません。
C21の470μですが画像では交換してないけど音を確かめたかったからです。
やはりニチコンKZの方が断然良いです。
それからボリュームはマルツでLinkmanのRD925S-QA1-A203。
スイッチ付きで元から付いていたボリュームと交換出来ました。
これで付属のアダプターを気楽に使えます。
このアダプターは音が良いと思ってるので。
それにやっぱりマルツのボリュームは音が良いです。
自作・改造でOSコンを使った事が今まで無かったので今回使ってみて音質の良さに唖然!
パーツを組み終え、配線も終わっていざ音出し・・・・うん???
ポップ音が発生。
これが困ってるんです。
原因が分からない。
で、LEDの横に有る2つ並んだOSコンの頭をさわるとノイズが発生します。
[OSコンを信号経路に使用したからなのか容量が増えた為なのかは現在分かっていません]
この問題をクリア出来れば文句なしの音質です。
音の繋がりと滑らかさはさすがOSコンとニチコンKZ。
腰高なイメージも無いし、アンプの格から見ても粗さが無く密度が濃いです。
ただし音場・音像は小じんまりしてますね。
この辺はオペアンプでどうにかなるかも分かりませんが、そういうこと抜きにすればゴキゲンな手乗りアンプです。
音質的にアメリカンなスピーカーより欧州系の方が相性が良い感じがします。
変更した国産上級コンデンサの音とも取れますが。
寺垣スピーカーなのでスピーカーの個性に飲まれちゃってる感が有りますけど、音に硬さは無く柔らかい表現が出来ます。
能率の良いスピーカーだとロックでもOK。
【追記】
当サイトでこの記事が一番良く見られているようで感謝です。
ポップ音が発生している件はなぜか収まってくれたので原因が分からぬままそのままにして有ります。
現在はデスクトップアンプとして使っており、電源も24時間つけっぱなしです。
熱も持ちません。
アンプケースは密閉型ですがアルミなので放熱も良いようですし。
で、日本橋の共立で展示してたのが凄い!
トランスでの電源で電源部を別筐体としてアンプと同じケースに入れて有るんですがこれがカッコイイんです。
共立シリコンハウスのブログ
これ画像がミニマム過ぎて良く分かんないですけど実物はハイグレードでした。
~~う~ん、、でも早々と売り切れてるので増刷は・・と期待するんですけど冊子だけなら話は早いけどアンプもとなると簡単にはいかないのかなあ。
この1月号って発行部数どれくらいなんでしょか。
予約取って5万部くらいの数が見込めれば増刷してくれるのかもね。
音楽之友社で見ても重版未定と有るのでまるっきり期待できないと言うのでも無いのかなあ。
ステレオ誌の問い合わせはWEBサイトからは出来ないようなので電話のみです。
音楽之友社 営業部 03 (3235) 2151(営業・在庫の問い合わせ)
ステレオ誌 03 (3235) 2124(雑誌記事に関する問い合わせ)
入手出来なかった人は増刷まだぁ?って電話攻勢みんなでしませんか?
それとOSコンは店頭在庫が無くなると手に入らなくなるので自作派はストックしておかないといけないかもですね。
ヤフオクではこんな感じになってます。↓↓
管理人的には転売ヤーに儲けさすのは良い気がしないけど、入手出来なかった人は利用するしか無いものね。
(追記)
先日..3月3日に共立シリコンハウスにてステレオ誌1月号が20冊のみですが販売されました。
もちろん定価の2800円です。
なんでも急遽入荷したとの事でもちろん即日完売でした。
有る所には有るんですねえ。
プレミア付いてても欲しい人が多い中で定価販売は「えらい!」の一言に尽きると思います。
こういう情報はシリコンブログや同社ツイッターで告知していますのでプレミア情報が欲しい方はフォローしておきましょうね。
アカウントは@kyohritsuです。
(さらに追記3/31)
我が家ではLXA-OT1を電源を切らず通電しっぱなしで3ヶ月を過ぎようとしています。
もちろん動作は安定してます。
この頃になってようやくエージングが完了したようで音質がこなれてきたように思います。
カップリングのWIMAが時間がかかるのかOSコンかは分からぬ所ですが一音一音の伸びやかさが明らかに違ってきました。
低音も現在では満足いくレベルで出るようになっています。
OPアンプはJRC4558DDです。
こいつが低域まで伸びている理由かも知れません。
Stereo 2012年1月号音楽の友者で在庫稀少入手出来るぞLUXMAN×stereoデジタルアンプ LXA-OT1改造編 ゲイン変更も | ヤフオクAudioの価格と口コミ http://t.co/SuvLELNU @truthtaさんから