Ubuntu Studioについて

Ubuntu Studioをインストールしました。

Ubuntu Studioを知ってから約1年ほど経ってしまったのですけど、どうしても気になるので重い腰を上げたと云う所です。

WenXP環境のPCにハードディスクが足りないと云うことも有ってハードディスクを増設して、そこにインストールしました。

ネットを見ているとUSBメモリーにインストールとかの記述も有って最初はそうしようか、何かと便利だし。
GRBD(ブートローダー。これでWinかUbuntuのどちらかを立ち上げるのかを選択するためのもの。外付けの場合にはUbuntuを起動してくれるもの)をどこに入れるの??にも悩んでしまったり。

結局は増設ハードディスクにパーテーションを切ってインストールし、XPとUbuntu Studioを同居させる事にしました。
これでPCの電源を入れた時にXPとUbuntu Studioのどちらを立ち上げるのかを選択出来るようになります。
GRBDはXPがインストールされているハードディスクの先頭に元々有るMBRに上書きする形で入ります。
まあ、Ubuntuを削除したりしなければ基本的に何の問題も起きないですから。

Ubuntu用に当たらに新たにパーテーションを作る際にはUbuntu用のディスク容量を決めて初期化するだけで構いません。

後はUbuntu Studioインストール時にUbuntu任せておけば勝手にやってくれます。

(GRBDはディスクの一番先頭に入りますから新たにハードディスクを用意する際のUbuntu Studio用パーテーションはディスクの先頭にした方が分かりやすいです)

空き容量分はご随意に。

 

使用感、音質についてはこちらから(準備中)

 

■この記述は超初心者さん向けの解説になります■

 

Ubuntu Studioのインストールはまず、インストール用ディスク(DVD)を用意してこちらからダウンロードしてDVDに焼き付けます。

PCに詳しくない私と同レベルの方はUSBメモリーとかSDHCとかですと相性云々とかも聞きますし、調べたりする手間が掛かりますので素直にDVDに焼いた方が楽です。

UbuntuJapaneseWikiに記述が有りますから分からないままでもその通りにすればまず大丈夫です。

DVDに焼くのはISOイメージと云うもので普通にPCを使っている人は馴染みが無いはずですから、ISOイメージを焼けるソフトも用意しなければなりません。

私が使ったのはCDBurnerXPと云うフリーソフトで日本語環境の超簡単お手軽ソフトでした。

DVDライティングソフトの中にはISOイメージを焼けないものも結構有りますので。

ただ、普通にインストールすると余計なソフトも一緒にインストールされてしまいますからその点だけ気をつけたほうが良いです。

DVDにちゃんとISOイメージが焼けたかどうかを確かめるにはDVDのトレーを一旦オープンにしてから再度読みこませるとエクスプローラーなどで中身が確認出来ます。

もしISOイメージを焼けていない時は何も無い状態になっていますのですぐに分かります。

 

■ DVDに焼けたらインストールですが、PC内増設のハードディスクにしかインストールした経験が無いので、別に用意したハードディスクなりUSBメモリーなりへのインストールは分かりません。

インストールはhttps://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuStudioTips/Install/RunInstallerに画像付きで解説されていますから、それをプリントしてそれを見ながらインストールした方が無難です。

インストールする時はDVDを入れたままで再起動します。

その時にインストール画面が出てこない場合にはBIOSの設定画面からCD・DVDの方がハードディスクより先にブート(立ち上がる)ように設定しなおさないといけません。

メーカー製のPCならメーカーロゴが出ている間とか普通は一番最初の文字が表示されている間にF12を押せば設定メーニューが出ますのでたぶんシステム設定から変更出来ます。

1,2,3、4と番号が振ってありCDメディアとかハードディスクとか記述されていますから分かると思います。

後はプリントしたマニュアルに添って作業すれば問題有りません。

マニュアルに有るのはUSBの外付けハードディスクにインストールするするやり方になっていますから良く分からない場合には外付けハードディスクを用意してマニュアル作成者さんと同じ環境にするのがより安全と思います。

GRBDが最大の難関です。=Winと同居させて起動時に選択するのか、外付けメディアで独立させるのかを一番先に決めておかないといけません。

仮に外付けだとGRBDを入れ間違えてUbuntu Studioが起動しないなんて事が有ってもインストールをやり直せば良いだけですけど、Winと同居させて起動時にどちらかを選ぶ方法を取るのでしたらPC初心者さんは後戻り出来ないと思って覚悟しておいたほうが良いです。

離婚はダメよって事のようなものです。

だいたいMBR(Winを起動させるもの。これが壊れると起動しなくなる)のバックアップなんてことも普通のバックアップソフトでは出来ないし難解で、MBRをバックアップ出来るソフトは1万円以上します。

まあ最悪の場合は、Winを再インストールすれば良いのですけどね。

再インストール用のCDが付属していないPCの場合は特に注意が必要でPC初心者にはやっかいですぞ。

 

インストールしたら再起動していざ Ubuntu Studioとご対面となりますが、大変シンプルなので色々なアイコンをクリックして慣れるしかないと思います。

音楽を聞くだけでUSBDACを持っていて、専用ドライバーが必要ない場合にはそのままたぶん即、音が出ます。

またメジャーなサウンドカードが入っている場合にもそのままハードを認識して音が出ると思います。

対応しているサウンドカードはhttp://www.alsa-project.org/main/index.php/Matrix:Mainで調べる事が出来ます。

ここで難解なら覚悟を決めておいたほうが良いですよ。

私のPCはM-Audio Delta 44を入れてあり少々苦闘してしまいました。

Linux用のドライバーってどのメーカーもまず用意されていないですが、Ubuntu用として用意されているドライバーがフリーで有り、それがUbuntuインストール時に入っているか、ダウンロードして(簡単)インストールするかと云うのがほとんどと思います。

コマンドを打つのはやっかいですし、ネットで調べても英文しか出てこない(結構記述は沢山あるのだが)のでまだまだやらなければいけないようです。

私の環境では今のところ音に満足出来ていないので、たぶんドライバーを弄らないといけないようです。

 

操作感は思っていたより悪く有りません。

サウンドカードを最初から認識出来ているならWinの再生用ソフトと同様の操作感を持っていて違和感も有りません。

Winでも一番最初に触った時は分からない事だらけだったので「こんなもの」と思えば良いのですから。

ただ、コマンドだけは難解で出来る事なら拒否したいのですけどね。

 

 

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