オールドマッキンの濃~い音がするプリアンプです。
このブログではTopping TP10-MARK4を記事にしてご覧頂いてるんですが、音のやわらかさが受けて良く売れているようです。
現代のハースピードサウンドが耳障りな方が結構な数いらっしゃると言う事になるのかな。
私もどちらかと言えばビンテージが好きでゆったりと、厚く、色気の有る音が好きでプリアンプはMclntoshC11を使っています。
管球アンプとまでは行かなくともオーディオ全盛期の太く、やわらかい音・生々しい音を望むならオールドトランジスタアンプを狙う事になりますね。
Mclntosh C26はマッキントッシュでトランジスタアンプの2代目です。
1代目はC24で音の傾向はまったくと言い切って良いか悩みますが、良い意味で違うプリアンプです。
カラっと乾いたアメリカンサウンドからどっしりと太く濃い色合いを持つプリアンプへと変ったと私は感じました。
現代マッキンにも受け継がれているマッキンサウンドはこのC26が代表格で、C28,C29と続いていく訳ですがやはり最初に出た物が車でもそうですが製品に気合が入っており、より個性が濃いと思います。
音の濃さはゲルマニウムトランジスターの個性で、現代では製品化されないので貴重でも有るしぜひ聞いて欲しいなとお勧め出来るアンプですね。
この時代のアンプは中低音域に厚みが有り、真空管アンプからの移行期の製品ですから真空管の持ち味も併せもっているんですね。
ジャズボーカルなどピッタリですし、アナログプレーヤーなら特に柔らか味、厚み、濃さがたまらない魅力だと思います。
パワーアンプに真空管アンプを持ってきても相性はとても良くて、音はより色気を増して鳴ってくれますよ。
このC26も大好きなアンプです。
中古ショップでメンテ済みなら15万程度で価格は安定しているようです。
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