MOGAMI 2549。
レコーディングスタジオ向けマイクロフォンケーブルの2芯。
NEGLEX OFC導体の低価格ケーブルで、その音質は国内よりも海外で評価されているようです。
私の環境でエージングがそろそろ済んで安定してきたと思えたのが約4ヶ月ほどですから、待ちきれない人も多いと想像します。
ベルデンの輝き感は無いですが高域は大変良く伸びる(長尺ほどその傾向が有るようだ)為に使用期間の短いケーブルでは低域不足かと思ってしまいますが、徐々に重心が下がってくるし倍音成分も程よく出てきました。
倍音成分は純度が高くなるほど出るようなので不思議で仕方がない(*_*;
RCAプラグはNYS373と低価格コンビでの自作RCAケーブルはCP値抜群です。
高解像度系のNEGLEXシリーズなので情報量に不満はなくて、ラインケーブルに加工した場合は機器の性能で大きく変わってしまうのですけど`、8mペアで使っていても音に不足は無いし、雑味も出ない。
ひょっとしたら長尺で使うのが本筋なのかも..と思ったりします。
シールドもしっかりしているのでノイズ感も有りません。
そう多くのケーブルに手を出してきた訳ではないけど、良く言われる安くて細いケーブルの方が音が良いとの事に自分も賛成かな。
値段に惑わされてブランドイメージで買ってしまう事がなくなるようになるまでは修行みたいなものなのかも知れない。